クロッサムモリタは“予約7年待ち”ともいわれる、超人気の会員制焼肉店です。
ところが検索してみると「まずい」というワードが関連に出てきます。
口コミ禁止の店にもかかわらず、なぜそのような評判があるのでしょうか。
実はこのワードの背景には、口コミが無いからこそ生まれる“情報の空白”が関係しています。
今回はクロッサムモリタの予約方法や口コミ制限の理由、そして「まずい」と検索される原因について詳しく解説します。
伝説の美食劇場クロッサムモリタとは何か
クロッサムモリタとは？特別すぎる焼肉店
僕自身、食に関しては好奇心が強い方ですが、「クロッサムモリタ」はその中でも別格の存在です。東京都台東区の根岸にあるこのお店、実は完全会員制なんです。しかも紹介制・階級制というルールがあって、簡単には入れません。
初めて名前を聞いたとき、正直「なんだそれ？」と思いました。でも調べてみると、2017年にオープンして以来、美食家の間で話題になり続けている焼肉店でした。店内では、プロジェクションマッピングを使った演出とともに、芸術のような和牛料理が楽しめるとのこと。
ネットでは「予約7年待ち」なんて声もありますが、それも納得の人気ぶりです。
オーナー森田隼人氏の異色の経歴
この唯一無二の世界観をつくったのは、森田隼人さんという方。もともとはプロボクサーだったそうですが、その後は建築家としても活動。さらに、日本でプロジェクションマッピングをいち早く取り入れた人物でもあるようです。
その経験が「クロッサムモリタ」にもしっかり活かされていて、ただ食事をするだけではなく、まるで舞台を観ているかのような感覚になります。実際、店内での一連の流れは“劇場”に近いと感じる人も多いとか。
ちなみに彼は、他にも「六花界」や「五色桜」といった個性的な飲食店をプロデュースしていて、常に新しい食の可能性を追い求めている印象です。
食事がエンタメに変わる体験
このお店の最大の魅力は、やはりプロジェクションマッピングを使った演出です。テーブルの上や壁面に映像が映し出されて、まるで物語の中で食事をしているような気分にさせてくれます。
例えば、料理の提供時に季節の映像が流れるなど、視覚でも楽しめる工夫が満載。僕が特に驚いたのは、醤油が“硯（すずり）”に入って出てくる演出です。細部へのこだわりが凄まじい。
肝心の料理は、高級和牛を使った懐石スタイルで、一皿ずつに驚きと感動があります。料理というより“体験”に近いですね。
なぜ予約が取れないのか？
「予約7年待ち」と噂される理由、実際には明確な数字は公表されていないようですが、いくつかの要因が重なっています。
まず、完全会員制かつ紹介制ということで、誰でもすぐに予約できるわけではありません。また、店内の席数も非常に限られているようで、一日に案内できる人数が少ないそうです。
さらに、SNSやメディアで紹介されたことにより注目度が急上昇し、予約希望者が一気に増えたのも要因でしょう。
一部では「思ったより美味しくない」といった声もありますが、それは期待値が高すぎた反動や、演出にばかり注目してしまった結果かもしれません。実際に訪れた人の多くは、料理・空間・サービスすべてに満足しているという声も多く見られます。
予約を取るための試練と秘密のステージ
会員制レストランに挑むという特別な体験
クロッサムモリタは、完全会員制で紹介制というスタイルを採用しています。つまり、一般的なグルメサイトなどから気軽に予約はできません。僕がこのお店を知ったときも、最初に感じたのは「どうやったら入れるの？」という驚きでした。
入店するには、まず既存の会員からの紹介が必要です。そのうえで、オーナーの森田隼人さんが定める条件をクリアしなければなりません。なかなか簡単な道のりではないですが、だからこそ特別感があります。
鶯谷の秘密の入り口へ
クロッサムモリタは、東京都台東区の根岸にあります。でも、その場所は地図で調べても簡単には見つかりません。初めての方は、最寄りの鶯谷駅でスタッフと待ち合わせし、そこから案内される流れになります。
僕自身もまだ訪問できていないのですが、このプロセス自体がもう非日常ですよね。まるで映画のワンシーンに迷い込んだかのようです。店の外観がわからないのも、秘密基地のようでワクワクさせられます。
一部の人だけが味わえる特別な時間
こうした厳しい条件をくぐり抜けた人だけが、クロッサムモリタの扉を開けられます。中では、焼肉という枠を超えた“美食の劇場”が広がっているそうです。
食事中はルールもあります。たとえば、仕事の話は禁止だと聞きました。料理や演出に集中してほしいという想いからでしょう。僕はこの姿勢、すごく素敵だなと感じました。食事に没頭できるって、贅沢ですよね。
予約のプロセスすら演出の一部
このお店がすごいのは、予約までの道のりすら“物語”になっている点です。紹介を受けてから予約までに時間がかかることも珍しくなく、ネットでは「予約7年待ち」とも噂されています。
ただ、公式にはその数字は明言されていないようです。待ち時間が実際に7年なのかは分かりませんが、それだけ注目されているのは間違いありません。むしろ、待つこと自体がワクワクの一部になっていると感じます。
賛否両論？クロッサムモリタの評判に迫る
クロッサムモリタについて調べてみたところ、検索候補に「まずい」という言葉が出てきました。私も最初に見たときは驚きました。予約が7年待ちとも言われている、超人気の焼肉店なのに…と疑問に感じたからです。
実際に「まずい」といった意見があるのかどうか、最新情報をもとに整理してみました。
口コミが見つからない理由とは
まず前提として、クロッサムモリタでは口コミ投稿が禁止されています。食べログのようなグルメサイトにも情報がなく、一般的なレビューも見つかりません。
お店側が禁止していることは以下のような点です。
- 味の感想以外の会話（私語）の制限
- 携帯電話の使用禁止
- 店舗情報のSNS投稿禁止
このように、かなり厳格なルールが設けられており、情報が表に出にくい仕組みになっています。
会員制の仕組みが特殊すぎる
クロッサムモリタは完全予約制・紹介制の会員限定焼肉店です。私自身もこのルートを調べてみて、「まるでRPGのダンジョン攻略みたいだな…」と感じました。
会員になるまでには、以下のようなステップが必要とされています。
- 立ち食い焼肉「六花界」に通い、常連として認められる
- 次に「五色桜」や「吟花」の会員になる
- その後、「初花一家」に行けるようになる
- 最終的に「クロッサムモリタ」への予約権を得る
このような流れを経ないと予約すらできないため、「行ってみたい」と思ってもすぐには難しいのが実情です。
「まずい」という検索ワードの真相
検索候補に出てくる「まずい」という言葉ですが、これについては信頼できる情報源がありませんでした。私なりに考えてみたところ、次のような可能性があると感じました。
- 口コミが一切出回っていないため、味について疑問を持った人が検索している
- 「まずい」という否定的なワードで検索することで逆に評判を確かめたい人がいる
つまり、本当にまずいという意見があるというよりも、「味の感想すら出てこない謎の店」に対する好奇心から検索されているのではないでしょうか。
味の評価はテレビ放送で明らかに？
2025年4月20日に放送された「THE 5連覇無双」という番組で、クロッサムモリタが紹介されるという情報がありました。テレビでの紹介によって、ある程度の味の評価や雰囲気が明らかになるかもしれません。
ただし、こちらもテレビでどこまで踏み込んだ情報が出るかは不明です。
まとめ：クロッサムモリタは「まずい」のか？
現時点での情報では、クロッサムモリタが「まずい」と断言できる根拠はありません。むしろ、限られた人しか入れず、予約が数年待ちという事実からも、多くの人が高い期待を寄せていると考えるのが自然です。
口コミが禁止されていることから、「気になるけど情報が少なすぎる」という声が「まずい」という検索ワードにつながっている可能性が高いと感じました。
本当においしいかどうかは、実際に行ってみた人しかわからない――そんな神秘性も、クロッサムモリタの魅力のひとつなのかもしれません。
