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CLTで未来に備える
世界が”脱炭素”に向けて走り出している今、あらためて注目されているのがCLTなどの木質材料の使用です。内部にCO₂を蓄え、製造・建設時の排出量を抑えることができるCLTは、中大規模建築物にも多く使用されるようになっています。この木質材料の魅力や特性は、これからの建設・不動産の脱炭素化や新たな価値の創出に貢献します。
さまざまなニーズを満たすCLT
Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)はヨーロッパで発展した建材で、ひき板を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。大量の木材を使用した厚みのある大きな板で、構造躯体としてだけでなく、断熱性、遮炎性、遮熱性、遮音性との複合的な効果が期待されています。 の木材を使用した厚みのある大きな板で、構造躯体としてだけでなく、断熱性、遮炎性、遮熱性、遮音性との複合的な効果が期待されています。
POINT1 | 国内の産業を活発にし、地方創世の一端を担う |
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POINT2 | 人が都市で快適に生活することを可能にする |
POINT3 | 森林の健全な経営を可能にし、多様な生物相を守ることができる |
POINT4 | 環境に配慮した建物を建築し、CSRを明確にすることで、ESG投資の対象となる |
日本では100%国産材を使用して生産されています。今後CLTの利用量が増加すれば、地方の木材産業が活発になり、地方創生の一躍を担うことになります。 CLTではあらわし仕様が可能となっており、木のぬくもりや香りを感じることができ、自宅や職場でリラックスした環境を整えることが可能です。